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2016年3月3日(木)山形ビックウィングにて2回目となる無料セミナー&交流会が開催されました。

今回もたくさんの方からお越し頂き、準備しました席は、ほぼ満席に近い状態でした。

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写真のように、帽子が似合うダンディな濱田先生!

「究極の個別対応。~アプローチを変える48のマニュアル」という演題で講演が始まりました。

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エネルギー満ち溢れている濱田先生の言葉は、参加者の皆様を飽きさせず、重たいテーマでも

笑いを交えながら伝え、充実した時間が過ぎていきました。

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参加者のみなさんからいただいた感想の一部を紹介します。

・今までしていた介護はなんだろう。なんの為にしているのだろうとずっと考えていた事がありましたが、今日の講演を聞いて、これかなと一つわかった事がありました。自分らしさをどれだけもたせる事ができるのか?自分の今働いている施設でもとても必要な事だと感じました。

・その人らしいという考え方が「~のために」という意識に向かっていたと感じました。その人の立場に立つということが生活の中で改めて大切なことだと考えさせられました。まんじゅうの話も出ましたが、常に「ダメ」でなく、「どうやったら食べれるのか」という視点で考えてきました。先生の話を聞く中で自分の考えで間違っていなかったと思い、自信にもなります。

・個別対応マニュアルは利用者の数だけある。本当にその通りです。個別対応、ケアの方法は、一人ひとりの思いを聴いた先にあることを考えていきながらこれからやっていきたいと思います。

・入浴でデイサービスは頭から洗いますが、その人なりの順番であることを再認識し、どこから洗うか確認していきたいです。ケアを一方的にさせていただくのではなくその人らしい生活を一緒に作っていき、やりたい事ができるように、手伝いをさせていただきたいと思います。

頂いた感想全てを載せられませんが、皆様からは意識の変化、介護職への誇りの再認識など、確実に濱田先生の言葉が響いた内容でした。現場に戻られる際のこころのエネルギーにもなっていると感じました。

講演の最後には、「歌う看護師はまちゃん」の名の通り、歌が披露され濱田先生作製の写真スライドと一体となり感動のなか終了となりました。

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講演会終了後、濱田先生も参加していただき、介護の仕事を実際している方との交流会を開催しました。

交流会の中では、前回同様テーマを設け熱い議論がかわされました。

参加者の方からは、経験年数の長い方々の話や、普段からお話しを伺うことができない方、職種の方々の

考えを聴くことができて参加できてよかったです。との声をいただきました。

90分という時間の講演では濱田先生も、参加者も時間が足りないとの声が多数ありましたので機会があれば、

ぜひ皆様の声にお応えし、また講演会等を開催できるよう企画していければと思っています。